おそめおそめ

おそめおそめ

みどころ
制作
 

若村麻由美主演時代劇

その名も艶やかな「夜桜お染」という芸人、実は隠密。華麗な衣装を身に纏い、芸者、姫君、花魁、武家の奥方などの艶姿を披露。
あるときは、壺振りの女博徒、女囚、女ねずみ小僧となって、爽快な立ち回りで、小粋に悪人たちを懲らしめる。踊りの難曲と言われる娘道成寺、滝夜叉姫などにも挑み、笛、三味線、立ち回り、太神楽・・・
みどころ満載!

現代(いま)に生きる江戸時代の伝統芸能
太神楽(だいかぐら)

劇中でお染が関わる「菊川春之助一座」の座員として、東京都指定無形文化財の江戸太神楽を現代に伝承する、鏡味仙三郎、仙一、仙三がレギュラー出演。
江戸時代のジャグリングともいえる「曲撥(きょくばち)」「輪の組み取り」などの芸の数々を披露。また、華やかに飾り付けられた籠と鞠を使った「花籠鞠の曲(別名 どんつく)」や、傘を回しながら、その上に鞠などを乗せる「傘の曲」などの貴重な芸の数々が楽しめる。

必見の共演個性派俳優陣

内藤剛志をはじめ、遠藤憲一、山崎銀之丞、テレビ初出演の上方歌舞伎界の若きホープ・片岡愛之助など多彩な俳優たちが、お染をめぐる男たちに扮して好演。また、古谷一行、火野正平、平淑恵、南條瑞江のベテラン俳優陣が脇を固める。
さらに、松平健ほか豪華ゲストが出演する。

番組テーマ曲はcoba

 若い世代に衝撃と影響を与え、アコーディオンの伝統的なイメージを変え続け世界的にも高い評価を受けているcobaの斬新なサウンド。
  ときに哀愁を帯び、ときに軽快なサウンドがドラマを盛り上げていく。

<企画>
能村庸一/西岡善信

< プロデューサー>
保原賢一郎 /西村維樹

<原案>
金子成人

<脚本>
金子成人/田村恵/中村努

<音楽>
coba

<監督>
井上昭/斉藤光正/三村晴彦/杉村六郎

小笠原佳文/原田眞治/田中幹人

<出演>
夜桜お染:若村麻由美
石室新十郎:内藤剛志
疾風の音次:片岡愛之助
甚六:火野正平
おたつ(菊川春之助):平淑恵
笹原弥兵:山崎銀之丞
文次:井出らっきょ
おろく:南條瑞江
岩間助右衛門:伊藤高
伊三郎:遠藤憲一
吉川帯刀:古谷一行
菊川あやめ:亜路奈
菊川春之丞:鏡味仙三郎
菊川小太郎:鏡味仙一
菊川春太郎(春吉):鏡味仙三
菊川春若:片岡松之
菊川三太夫:淀家萬月
市瀬孫太夫:加藤正記
羽生弦七郎:池田勝志
おゆき:新村あゆみ
良然:杉山幸晴

     
菊川春之助一座かわら版
  若村麻由美に聞く

≪第6話≫

姉弟愛の切ないお話でした。お六さんと甚六さん、兄貴とお染にダブるような・・・
新十郎が背中からいろんな物を出してみせ、少年の心を和らげるシーンが好きです。
お染が最初から身に付けている「お染巾着」が使われたのは全十話通して後にも先にもこの時だけでした。
今回は小さい独楽が入っていて少年にあげたのですが、独楽入れというわけではありません。撮影時には「何が入っているの?」とスタッフによく聞かれ、その度に「私もわかりません。その時一番欲しい物が入ってるの。」と答えていました。
実は〈ドラえもんのポッケ〉と同じく何でも出てくる〈お染ポッケ〉のような物を印籠のようにいつも身に付けていたいと思い、衣装の中川さんにリクエストしたのです。
そして作ってくださったのが、江戸紫のちりめんに表側には桃色と空色の桜の日本刺繍、裏側には赤い鹿の子の花びらが3枚散り、それぞれ金糸で縁取りがしてあるという手の込んだ一品でした。
衣装やシーンの雰囲気で表と裏を使い分け、お染結びの帯の前や後ろに付けていましたが、衣装変えの多いお染が、1番長く身に付けた物でした。
撮影終了後はプレゼントしてくださり、今はいつも私のバッグに入っています。思いのこもった品はいつ見ても心をあたたかくしてくれますね。』

≪第5話≫

『お染が女賭博師として銀蔵一味に潜入する話。
憧れの壺振りはコツを掴む迄なかなか難しかったです。
撮影終了の頃には100発100中で決められるようになり
大喜びしたのですが、今後に活かす場がなく残念(笑)
 今回の芸事は笛と南蛮皿回しでした。
笛は蔦吉の時に一度だけやりましたが、 音が出ない時の稽古のつまらなさといったらありません! 酸欠で倒れそうになりましたが音が出始めると楽しくてたまらない楽器でした。
南蛮皿回しは筆で皿を回すのですが、実は見た目程難しくなく一番やりやすかったです。
ゲストの田中健さんは初共演でした。 ケーナを吹かれるだけあってさすがでした。 それでも軽快なケーナの曲と日本の笛の曲では違い、 しっくりこないらしく「吹きにくいなぁ…こうしたらいい」と アレンジしてらっしゃいました。本番は元通り吹かれました(笑)
 同じくゲストの本田博太郎さんは何度か共演させて頂いてますが 毎回違う役柄を演じられ奥深い役者さんです。』

≪第4話≫

『第4話は、お染が花魁・綾菊になりすまして隠密探索をするという話。 花魁道中の撮影時間はおよそ5時間に及びました。 絢爛豪華な見た目とは違って体力と根性の勝負でした(笑)。 鬘は軽めに作ってもらったのですが、それでも鬘と衣装の総重量は20kg!
正月柄の縫いの打ち掛けに、鯉の滝登りのマナイタと言われる帯。 こんなファッションを考えた当時の人は、今よりよっぽどモードだな〜と感心しながら、首は耐え兼ね、腕はツリ、頭痛で倒れそうでした。  
花魁に化けたお染は、身請けされてしまい大名屋敷へ・・・。
屋敷に有った「薙刀(ナギナタ)」で大立ち回りとなるのですが、 重い薙刀だったので背中の筋を痛めて、翌日は病院へ・・・ 全10話の武器の中で一番大変でした。

一件落着し、普段のお染として芝居小屋へ戻ると、 エンディングでは花魁つながりの「滝夜叉姫」を踊るという設定。
正に体力勝負の4話でした。』

3話≫


『今回はお染が、赤姫の衣裳で江戸太神楽【水の曲芸】を披露している菊川座に、本物のお姫様が逃げ込んできて大騒動というお話でした。
 水の曲芸は、扇子の骨の先端にカップの付いた棒を乗せ、その上に水を入れた茶碗を載せて、棒ごと回して中の水を八方に散らす。というバランス芸ですが、本番は水を入れ過ぎてシャワーを浴びてしまいました(笑)。正しくは本当の太神楽を見に行ってください。
 エンディングの赤姫二枚扇の踊りは、現場でいきなり1カットで!と言われ、扇の技が12個所もあって緊張しました〜。
 ゲストは、連続ドラマに初ゲスト出演された松平健さんでした。何年前になるでしょう?健さんが清水次郎長役、私が妻のお蝶役で共演させていただきました。撮影現場でもお酒の席でも”寡黙な方”という印象でした。
今回は皆で御飯を食べた時もご機嫌におしゃべりされていましたし、謎の浪人役の健さんは地味な衣裳だったので、派手な芸人役の私に「いいなあ、目張りが入れられて・・・。いいなあ、きれいな衣裳をいっぱい着て・・・」などなど、冗談を言っては皆を笑わせてくれました。目張りも派手な衣裳も無くたって、充分恰好良かったです。』

≪第2話≫

『二代目菊川春太郎襲名から始まった第2話は、不意に春太郎(鏡味仙三)とザルの 投げ取りをしたり、ケンザンヤ(遠藤憲一)の店先にあった売り物の大皿で、つい皿 の曲芸をやってしまうという、職業病(?)の芸人お染でしたが、実はあの大皿 「昔、骨董屋で見つけたんだ」という井上監督の私物でした!「割れてもイイよ」と は言われましたが冷や汗を通り越しあぶら汗ものでした。「一発OK!」で、その場に しゃがみこみ体中の力が抜けちゃいました(笑)。この後も緊張感とスリルはお染に は付き物でしたが、慣れないものですね。 

この話を撮影していた3月は、雪かみぞれか雨という天候でとても寒かったのですが、旅する幾つものロケは吹雪の合間をぬって撮影したとは思えないほど美しい自然 の風景でした。(山→川→湖→海)

そして最初で最後のグルメ話は、タイザという所でのロケでした。 甚六役の火野正平さんから「子役の頃タイザロケではタイザ蟹をタラフク食べた」と いう話を聞いていたので楽しみにしていましたが、タイザ蟹の美味しさと言ったら、 もうっ!想像を上回る、繊細で味わい深いものでした。帰りには好物の出石そばにも 立ち寄る事が出来しあわせでした〜。

今回のゲストは無名塾の怪優といわれる益岡徹さんが新十郎の友・彦四郎役で登場。 無名塾の中では共演の機会の多い(初舞台・朝ドラ「はっさい先生」・「御家人斬九郎」他)やさしい大先輩です。が、会うたびに18歳の頃の私を思い出されるそう で、ちょっぴり恥ずかしいんです。それにしても空腹でフラフラの追い剥ぎ姿がこんなに似合うなんてスゴイです。今後2回登場されるので要チェックですね。

≪第1話≫

『記念すべき撮影初の立ち回りシーンは、雪降る3月の夜間ロケ。
囮として町娘に扮したお染が、ゲストの尾美としのりさん扮する顔切り魔(白檀香を身にまとい椿を一輪口にする)と戦う境内でした。
念願の振り袖お嬢姿に喜んでいたのも束の間で、振り袖&振り分け帯&下駄の3点セットが動きにくくてビックリ!トレーニングウエアで稽古していた事を雪止み待ちをしながら反省しました(笑い)。
優しい尾美さんのお陰で無事撮影できました。』


 

 

放送予定・・12月9日(火)第7話 / 平成16年1月13日(火)第8話 / 平成16年1月20日(火)第9話 / 平成16年1月27日(火)第10話

制作現場から 〜

ここ数年。あんな楽しい仕事があったろうか
スタッフが久々に燃えた
役者もみんな乗った
それは主役のひたむきさに打たれたから
雪の日の太神楽・殺陣の特訓
朝も夜も続いた踊りの稽古
台本のディテールへのこだわり
そして仲間たちへの細やかな心遣い
「夜桜お染」は時代劇をつくる「志」の大切さを思い出させてくれた。
私はあの感動を忘れないだろう。
お染さん、有難う。
(企画担当  能村庸一)


ナント丁寧に作られた時代劇なんだろうか、と。
巨匠金子先生が若村さんのために書かれたというだけあって
これぞ王道、本格的時代劇…だと。
何よりクランクインの何ヶ月も前から色々とお稽古して頂いていた
若村さんの諸芸の身のこなしが
昔から身に付けていらしたのではないか、と思わせる奥行きで
表現できているのには感服いたしました。
(もちろんベースがおありになるから…なのでしょうけれど)
・・・というより役作りに対する若村さんの姿勢に感服・・・なのですよね。
ホントは。
また視聴者の目から見るとこの時代劇は
30代の働く女性として
若村さんの役の中での「自分探し」が
意外なところで自身にリンクしてきます。
古谷さんの台詞で
「全部やる必要はない。
女のあんたにしか出来ない仕事がある。」
そういう部分も楽しみに視聴者の方には見ていただきたいな、と思います。
(M@フジ編成部)

 

 
 
   
10月4日(土)「夜桜お染」制作発表!

制作発表

 

平成の時代劇ムーランルージュの再現。

自分にできることすべてを出して
「お染」に体当たりした若村の意気込み。
『時代劇の限界に挑んだ』と
時代劇への思いを熱く語る西岡氏。
さまざまな個性が共演者・音楽から引き出され
絶妙なバランスが生まれたと自信の能村氏。

とりわけ、
ドラマの中でも若村と掛けあいの多い内藤氏は、
この場でも「石室新十郎」役を彷彿とさせるムードメーカー。
初めての時代劇主題曲の制作の苦労を語るCoba氏。
歌舞伎の舞台の合間をぬって駆けつけた片岡氏。
鏡味仙三郎氏・仙三氏と若村による太神楽の披露。

早くも、ぜひ第2作を!との声が飛ぶ。

皆様こうご期待ください。

(03.10.04)

 
         
             
リンク集
 

フジテレビ「夜桜お染」公式ページ  http://www.fujitv.co.jp/b_hp/osome/index.htmll

現代(いま)に生きる江戸時代の伝統芸能 太神楽(だいかぐら) 東京都指定無形文化財の江戸太神楽を現代に伝承する、
     鏡味仙三郎、仙一、仙三の公式Webサイトは http://1036.net/
     公演予定や 鏡味仙三、他で構成される若手エンターテイメント集団 25インチなど、楽しい情報も盛りだくさん。

音楽を担当された coba さんの公式ページ  http://www.toshiba-emi.co.jp/coba/

 

 

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